当事務所の離婚問題解決事例
当事務所で取り扱った離婚問題の解決事例の一部をご紹介します。
プライバシー保護のため、内容は一部変更しております。気になる事例をクリックして詳細をご覧ください。
相手方が離婚に応じず、話し合いが進まなかった事案
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財産分与
婚姻費用
養育費
【ご相談の背景】
ご依頼者様は離婚を強く希望されていましたが、相手方が非協力的な姿勢であったため、当事者間での協議が全く進展しない状況にありました。これ以上ご自身で交渉を続けるのは困難であると判断され、当事務所にご相談、ご依頼いただくことになりました。
【弁護士の対応と結果】
弁護士が代理人として就任後、速やかに離婚調停を申し立てました。弁護士が法的な観点からご依頼者様の強い離婚意思を明確に主張した結果、相手方が話し合いに応じる姿勢に転じ、最終的に離婚に合意。また、養育費や別居中の婚姻費用、財産分与といった金銭的な条件についても、ご依頼者様の希望に沿う形で合意が成立しました。
【弁護士からのワンポイント】
当事者間での話し合いが難しい場合でも、弁護士が介入し、法的な手続きである「調停」に移行することで、相手方が交渉のテーブルに着くケースは少なくありません。感情的な対立を避け、冷静に離婚の条件を協議できたことが、養育費などの問題も含めた、ご依頼者様の新たな生活の基盤を整える良い解決に繋がったと考えております。
未払いだった養育費の支払いが確保された事案
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【ご相談の背景】
ご依頼者様は、離婚後5年間にわたり、元夫から養育費が支払われない状況が続いていました。しかし、お子様の医療費等の出費が重なり、生活が困窮したため、未払い養育費の請求を決意し、当事務所にご相談されました。
【弁護士の対応と結果】
弁護士が代理人として元夫と交渉を開始。支払義務があることを法的に説明し、具体的な支払計画を提示した結果、今後の養育費を毎月指定日に支払う旨の合意が成立しました。ご依頼者様からは「元夫と一切顔を合わせることなく解決でき、精神的な負担が非常に軽かった」とのお言葉をいただきました。
【弁護士からのワンポイント】
養育費の請求は、口頭での約束だけでは滞納のリスクが残ります。弁護士が介入し、法的な書面で合意を交わすことで、将来的な支払いが確保されやすくなります。当事務所では、万が一合意後に再び支払いが滞った場合の強制執行手続き等も見据えたサポートを行っており、その点でもご依頼者様の精神的な安心に繋がったと伺っております。